開催概要
開催概要
名称 | 淡路花博25周年記念 花みどりフェア(愛称 淡路花みどりフェア2025) |
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期間 | 令和7年3月20日(木・祝)~4月27日(日)〔39日間〕 |
メイン会場 |
島内3市 ①淡路会場(淡路夢舞台、国営明石海峡公園) ②洲本会場(洲本市中心市街地) ③南あわじ会場(淡路ファームパーク イングランドの丘) |
サテライト会場 | 島内88観光施設等 |
主催 | 淡路花博25周年記念事業実行委員会 |
開催趣旨
- 2025年は、私たちの身近にある花やみどりを愛し、育てることを通じて「人と自然のコミュニケーション」の 望ましいあり方を追求し、地球環境の保全と創造に寄与することを願って開催した国際園芸・造園博 「ジャパンフローラ2000」(淡路花博)から25年の節目を迎える。
- 淡路花博の開催から四半世紀が経過し、気候変動に伴う災害の激甚化といった地球規模の環境問題が顕在化する一方で、世界的なSDGsへの関心の高まりや、コロナ禍をきっかけとした淡路への企業・人材の流入等、淡路島を取り巻く環境は変化している。
- また、2025年には「いのち輝く未来社会のデザイン」をテーマに大阪・関西万博が開催されるとともに、阪神・淡路大震災から30年となる節目の年。国内外からの多くの来場者に淡路の魅力を知ってもらえる絶好の機会でもあり、淡路花みどりフェア2025をプレイベントとして位置づけ、地域をあげて機運を醸成する。
- これらを踏まえ、これまで育み、蓄積してきた人と自然の持続的な共生のあり方をレガシーとして未来を担う若者・Z世代を中心とした次の世代に継承・発展させるとともに、万博の機会を捉えて国内外に効果的に発信していく。 「見て楽しむ」だけではなく、その良さを「生で感じてもらう」体験型のイベントを取り入れるなど、「来て・見て・体験」することで、人と自然の持続的な共生のあり方を学ぶきっかけづくりとする。
開催テーマ
自然と生きる、いのちをつなぐ淡路島
マスコットキャラクター
ゆめはっち
「ジャパンフローラ2000」の
マスコットキャラクター
「ユメハッチ」の深化版「ゆめはっち」
(永田萠先生監修)
開催理念
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環境
SDGsに資する
取り組みの
普及・先導 -
継承・発展
人と自然の持続的な
共生のあり方を
レガシーとして
継承・発展 -
淡路からの発信
これまで育み、
蓄積してきた取組や
新たな潮流を
国内外に発信
環境 【 島に根付いている SDGsに資する取組 】 |
継承・発展 【 フェアにおいて目指すもの 】 |
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エネルギー バイオマス燃料や間伐材の有効活用 |
バイオマス燃料等、島内で自然素材を有効活用する取組が進んでいる。 限りある資源を有効活用し、新たな資源・エネルギーとして価値を高めるとともに、自然への負荷を軽減する取組を広めていく。 |
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農と食 地産地消 |
淡路島たまねぎをはじめとしたおいしい野菜や果物をブランド化し、地域住民はもとより国内外の消費者を魅了している。 来場される様々な人々に「淡路島産」の農産物の素晴らしさをPRしていくとともに、エディブルフラワー等の食べ方・育て方等を紹介していく。 |
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暮らし |
自然 淡路島が持つ花とみどりの魅力を中心とした自然環境の保全・創出 |
花とみどりの魅力を活かし、発展させ、次世代へと引き継いでいる。 次代を担う若者へ豊かな自然環境を、さらに引き継いでいく。 |
すまい 自然と共生するライフスタイルの実践 |
多彩なアウトドア施設や緑体験コンテンツが開発され、観光客を呼び込んでいる。 自然に触れることで得られる「癒やし」や生物多様性への配慮をPRし、自生種による庭造りなど、花とみどりと共生する暮らしを提案していく。 |
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人 SDGsに資する新たな担い手の萌芽 |
我が国の景観園芸の中核人材の育成を先導している。 これらの芽を1つずつ丁寧に育み、次代を担う人材を育成していく。 |
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しごと 自然を活かした観光産業や地場産業等の発展 |
あわじ花さじき等、自然を活かした観光産業、線香や淡路瓦など自然素材を活かした地場産業などが古くから根付いている。 これらを用いて淡路島の地域資源や観光資源を効果的にPRしていく。 |
淡路からの発信
これまで育み、蓄積してきた取組や新たな潮流を国内外に発信